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個別株に手を出して失敗した話

実績
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いつもコツコツ資産形成していくことを推奨していますが

そんな私でも欲がでてしまい、失敗したことがあります。

どうして個別株に手を出したのか、なぜ失敗したのか

失敗からの学びを正直にお話したいと思います。

積立だけでは物足りなくなった

私は2022年からNISAでインデックス投資を始め

毎月コツコツと積立を続けてきました。

インデックス投資は、長期・積立・分散を基本に

時間をかけて資産を育てていく方法です。

日々の株価を細かく追いかけなくても

決めた金額を積み立てるだけ。

ズボラな自分には合っていると感じていました。

最初に設定さえしておけば

その後はほったらかしで大丈夫なのです。

ところが、投資に慣れてくると少しずつ欲が出てきてしまったのです。

「もう少し早くお金を増やせないかな?」

「お小遣い程度に毎月利益を手にしたいな」

「個別株なら、短期間で利益を得られるかもしれない」

そんな気持ちから、私は個別株に挑戦することにしました。

実際に購入したのは、AI関連として注目されいるキオクシアという企業の株です。

いきなり大きな金額を投じるのは不安だったので

ミニ株を利用して少額から購入しました。

(※ミニ株とは通常100株単位で取引する国内株を1株から購入できる制度です)

少額なら大きなリスクにはならないだろう。

そんな気持ちもあったと思います。

しかし、実際に購入してみると、思っていたようにはいきませんでした。

今回は、インデックス投資を続けてきた私が個別株に挑戦して感じたことと

40代の資産形成について改めて考えたことをお話しします。

短期間で利益を得たい!そんな気持ちで購入

インデックス投資は、基本的に長い時間をかけて資産を育てていく方法です。

それは十分に理解をしているつもりでした。

でも、積立を続けていると、ふとこんなことを考えてしまいます。

「もっと効率よく増やせたらいいのに」

「今、注目されている株を買えば利益が出るかもしれない」

そしてその時に気になったのが、AI関連として注目されていた銘柄でした。

将来性への期待もあり

株価が上がれば短期間でも利益を得られるのではないかと思ったのです。

急激に高騰していたキオクシアが68,000円に下落したところで

1株だけ購入しました。

(※購入時1株だったキオクシアの株は現在、3分割されています)

少額から購入できるため、個別株への挑戦としては始めやすかったのです。

しかもキオクシアの最高値は11万を超えていたので

68,000円はかなりの割安だと思ったのです。

ただ、今振り返るとチャートを見たり、情勢を確認することもなく

「短期間で利益を得たい」という思いだけが強かったのです。

企業の業績や財務状況、株価の水準、値下がりしたときにどうするか。

購入する前に考えておくべきことが、全くできていませんでした。

少額から始めたことはよかったものの、購入の判断そのものには反省点がありました。

まさかの下落で最大約25%の含み損に

購入したときは、安く買えたと思い込んでいたので

これからの値上がりに大きな期待を抱いていました。

ところが、株価は私の思うようにはなりませんでした。

上がるどころか、どんどん下がり続け

気づけば含み損が大きくなっていきました。

下落幅は、最大で購入価格から25%近くに。

少額のミニ株とはいえ、自分のお金が減っていくのを見るのは

気持ちのよいものではありません。

「どうして下がってしまったんだろう」

「もう少し待てば戻るかもしれない」

「今売ったら損が確定してしまう……」

そんな気持ちが頭の中をぐるぐると回りました。

購入するときには、値上がりすることを期待していたため

いざ下がったときのことは考えておらず、売る決断ができませんでした。

いつか戻るかもしれないと思いながら、現在も保有を続けています。

いわゆる、含み損を抱えた状態です。

もちろん、企業の将来性はありますし

今後株価が回復する可能性も十分にあります。

しかしながら、元々高騰していた銘柄のため下落が続く可能性もあります。

購入価格まで戻る保証もありません。

株価が最高値まで戻るまでにどれくらいの期間を要するのかも想像ができません。

それでも「損を確定させたくない」という気持ちがあることは否定できません。

実際に自分のお金で経験してみて株価が上がることを期待するのと

値下がりした株を冷静に判断し、損切りの決断をするのとでは

まったく違うのだと感じました。

「いつか戻るかも」と持ち続けるのが正しいのか?

今回、特に考えさせられたのが「いつか戻るかもしれない」という気持ちです。

株価が下がると、どうしても買ったときの価格が気になってしまいます。

でも、購入価格まで戻ることを待つだけでよいのでしょうか。

本来は、買ったときの価格だけではなく

企業の状況や今後の見通し、企業を取り巻く情勢

投資した理由が変わっていないかなどを確認する必要があります。

「損をしたくないから持ち続ける」のと

「改めて考えたうえで保有を続ける」のは、似ているようで違います。

私自身、まだこの経験の途中です。

だからこそ、今回の失敗を振り返りながら

感情だけで判断しないことの大切さを学んでいます。

失敗から学んだ40代のお金の守り方

今回の個別株への挑戦は、思い描いていたような結果にはなっていません。

それでも、自分のお金を使って経験したからこそ

改めて気づけたことがあります。

個別株の難しさとインデックス投資の良さ

個別株は、自分で企業を選び、投資するタイミングを考え

保有中もさまざまな情報を確認していく必要があります。

株価が下がったときには、保有を続けるのか

売却するのかという判断も求められます。

一方、私が続けてきたインデックス投資は

投資対象やリスクを理解したうえで、毎月コツコツと積み立てていくスタイルです。

もちろん、インデックス投資も値下がりしますし

利益が保証されているわけではありません。

それでも、短期間の値上がりを狙って個別株を売買するより

長期的な目線で積立を続けるほうが、私には合っていると感じました。

そして今回の経験で、改めて思ったことがあります。

投資で大切なのは、できるだけ早く利益を得ることだけではなく

自分が理解できて、無理なく続けられる方法を選ぶこと。

自分に合った投資スタイルを知ることも、資産形成の大切な一歩なのだと思います。

40代の貴重な余剰資金をどう使うか

40代は、老後資金を準備しながら

日々の生活費や住宅費、教育費なども考えていく時期です。

これからのためにお金を育てたい一方で、使えるお金には限りがあります。

だからこそ、余剰資金の使い道は慎重に考えたいと思いました。

今回、ミニ株で少額から始めていたことは

結果的に損失の規模を抑えることにつながりました。

もし、資産の大部分を個別株に投じていたら

値下がりしたときの不安はもっと大きかったはずです。

ただし、少額なら安心というわけではありません。

今回のように、購入価格から大きく下落する可能性もあります。

大切なのは、投資に使う金額を、生活に影響しない範囲に抑えることです。

改めて、次の3つを忘れないようにしたいと思いました。

  • 生活防衛資金を確保する
  • 近いうちに使うお金と、長期で育てるお金を分ける
  • 投資に使う金額を、無理のない範囲にする

投資は、生活を犠牲にしてまで行うものではありません。

まずは暮らしを守り、そのうえで余裕のあるお金を育てていく。

40代の資産形成では、この順番がとても大切だと感じています。

購入前に「なぜ買うのか」「どうなったら売るのか」を考える

今回の失敗を振り返ると、購入する理由や売却の基準が曖昧だったことも反省点です。

話題になっているから。

値上がりしているから。

短期間で利益を得られそうだから。

それだけでは、値下がりしたときに冷静な判断ができなくなってしまいます。

今後、もし個別株を購入するなら、次の点を考えてから判断したいと思います。

  • なぜこの企業に投資するのか
  • 業績や財務状況を確認したか
  • どのようなリスクがあるのか
  • 投資した理由が変わったとき、どう判断するのか
  • そのお金が減っても、家計や積立計画に影響しないか

株価の未来を正確に予測することはできません。

それでも、購入前に自分なりの基準を持っておくことで

値動きや感情に振り回されにくくなるはずです。

資産形成の軸はインデックス投資

今回の経験を通して、私にとっては

やはり長期・積立を基本としたインデックス投資が合っていると感じました。

毎月の積立を続けながら、預金と投資資産のバランスを考え

無理のない範囲でお金を育てていく。

派手さはありませんが、自分が納得して続けられる方法です。

もちろん、個別株に挑戦すること自体が悪いわけではありません。

企業分析を学び、自分なりの投資方針を持って取り組むことには

別の面白さもあると思います。

ただ、私の場合は、短期間で利益を得たいという気持ちが先行してしまいました。

これからも個別株に挑戦するかどうかは

今回の経験を振り返りながら考えていきたいと思います。

もし挑戦を続けるとしても、生活防衛資金や毎月の積立に影響しない

少額の「お楽しみ枠」にとどめるつもりです。

そして、少額だからといって何となく買うのではなく

投資する理由やリスクをきちんと確認することを忘れないようにしたいです。

まとめ:失敗を経験した後の資産形成

インデックス投資を4年間続けてきた私が

短期間で利益を得たいという気持ちから、個別株に挑戦しました。

ミニ株で少額から始めたものの、株価は思うように動かず

最大で約25%近く下落。現在も含み損を抱えながら保有しています。

企業自体は将来性があると思っているので

「いつか戻るかもしれない」と期待する気持ちもありますが

今後どうなるかは分かりません。

今回の経験で、個別株の値動きや売買判断の難しさ

そして余剰資金を守ることの大切さを改めて実感しました。

私の資産形成の軸は、これからもインデックス投資です。

コツコツと積み立て、自分に合った資産配分を考え、無理なく続けていく。

個別株については、今回の経験を学びに変えながら

今後どう向き合うかを考えていきたいと思っています。

資産形成は、いつも思いどおりに進むとは限りません。

でも、失敗を振り返り、次の判断に生かしていくことも

大切なお金を守る力につながるはずです。

短期間で大きく増やすことだけを目指すのではなく

大切なお金を守りながら、少しずつ未来を育てていく。

これからも焦らず、無理せず、コツコツと。

今回の経験も、私の資産形成の一部として

これからに生かしていきたいと思います。

この記事は筆者個人の投資経験をもとにしたもので、特定の金融商品を推奨するものではありません。株式投資には元本割れのリスクがあります。最終的な判断はご自身の責任において、お願いいたします。

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