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もしも大暴落したら?40代からの備えと心構え

暮らしとお金
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「投資を始めたいけれど、大暴落したらどうしよう……」

NISAや投資信託で積立を始めると、こんな不安を感じることがあると思います。

せっかくコツコツ貯めてきたお金が

「ある日突然、半分になったら?」

そう考えると怖くなりますよね。

でも、株式や投資信託に投資する以上

大きな値下がりを完全に避けることはできません。

だからこそ大切なのは

「暴落しないこと」ではなく

「暴落したときにどうするかを事前に考えておくこと」

だと思います。

この記事では、投資初心者の方に向けて

  • 大暴落への備えとしてできること
  • 暴落したときの心構え
  • 積立投資中の暴落をどう考えるか
  • 暴落時にやってはいけないこと
  • それでも不安になったときの見直し方

について、できるだけ分かりやすくまとめます。

「大暴落」は起こるもの

投資を始めると

「できれば一度も大きく下がってほしくない」

と思いますよね。

でも、株式市場はずっと右肩上がりで進むわけではありません。

大きく上昇する時期もあれば、大きく下落する時期もあります。

過去にも

  • ITバブル崩壊
  • リーマンショック
  • コロナショック

など、大きな下落局面がありました。

世界株式でも1980年以降に20%以上、下落する「弱気相場」が複数回発生しています。

つまり

「大暴落が起こるかどうか」ではなく、「いつか起こるかもしれない」と考えて準備しておく

これが投資を続けるうえでは大切です。

大暴落に備えて、普段からできること

暴落が起こる前に何をしておけばいいのでしょうか。

私が大切だと思っているのは、次の4つです。

①生活防衛資金を確保する

②余剰資金で投資する

③長期で使わないお金を投資する

④自分がどのくらいの値下がりまで耐えられるか考えておく

では、1つずつ見ていきましょう。

生活防衛資金を確保する

まず大切なのが、投資とは別に生活を守るためのお金を確保しておくことです。

病気やケガ、失業、急な出費など

人生には予定外のお金が必要になることがあります。

そんなとき

「投資しているお金を売らないと生活できない」

という状態になってしまうと

相場が大きく下落しているときに売却することになってしまうかもしれません。

だからこそ

使う予定のあるお金や、もしものためのお金は

長期で育てるお金とは分けておく。

これが暴落への備えとして大切です。

余剰資金で投資する

投資に回すのは

近いうちに使う予定がないお金

を基本にします。

例えば

「来年使う予定の教育費」

「数年以内に必要になる住宅資金」

「生活費」

などを、株式投資に回すのは避けたいところです。

投資したお金は、必要なときに必ず増えているとは限りません。

むしろ、必要なタイミングで大きく値下がりしている可能性もあります。

だから

「しばらく使う予定のないお金」を長期で育てる

という考え方が大切なのです。

「長期で持つ」と決めておく

暴落したときに一番苦しくなるのは

「このお金、いつ使うんだっけ?」

と分からなくなっている状態かもしれません。

例えば

「これは65歳以降のためのお金」

と目的を決めておけば、目の前の値下がりだけで慌てることはないでしょう。

もちろん、人生の予定が変わったら投資計画を見直して構いません。

大切なのは

投資する前に何のためのお金なのかを決めておくことです。

自分がどこまでの下落に耐えられるか考えておく

これも非常に大切です。

例えば

100万円投資して

マイナス10%だと90万円

マイナス20%だと80万円

マイナス50%だと50万円

となります。

数字だけなら

「半分になっても、いつか戻るかもしれない」

と思えるかもしれません。

でも、実際に自分のお金が500万円から

250万円になったら、冷静でいられるでしょうか?

ここは、人によって違います。

「自分ならどこまで耐えられるか」

を事前に考えておきましょう。

大暴落が起きたらどうする?

いよいよ本題です。

もし投資している商品が大きく下落したら

まずはあわてて売らないこと。

これを意識したいところです。

もちろん、すべてのケースで

「絶対に売ってはいけない」という意味ではありません。

生活環境が変わったり

投資している商品のリスクが自分に合っていなかったりする場合は、見直しが必要です。

ただ

「下がった!怖い!全部売ろう!」

と感情だけで判断するのは避けるべきだと思います。

暴落時に「やること」と「やらないこと」

具体的に暴落時にやることとやらないことは以下になります。

やること

  • 生活資金を確認する
  • 投資の目的を確認する
  • 積立を続けられるか確認する
  • 自分のリスク許容度を確認する
  • 必要なら資産配分を見直す

慌ててやらないこと

  • 値下がりだけを理由に全部売る
  • SNSの情報だけで判断する
  • 「もっと下がる」と予想して投資を中断する
  • 焦って一度に大きな金額を追加投資する
  • 他人の投資成績と比べる

市場が大きく動いているときほど、冷静に自分の投資計画を確認することが大切です。

積立投資中の暴落はどう考える?

ここは、積立投資をしている人にとって特に知っておきたいところです。

例えば

毎月1万円を積み立てているとします。

評価格が

10,000円から6,000円に下がったとします。

同じ1万円でも、価格が下がっているときにはより多くの口数を購入できます。

これが積立投資の「時間分散」の考え方です。

実際に暴落を経験しなかった場合と経験した場合では

最終的な資産が暴落を経験した場合の方が増えていたというデータもあるぐらいです。

暴落=「買い場」と言い切っていい?

ここは注意したいところです。

「暴落したら安く買える!」

という話をよく見かけます。

確かに、積立投資では価格が下がったときに同じ金額でより多く購入できます。

でも

「今が底」とは誰にも分かりません。

10%下がったあとに、さらに20%下がるかもしれません。

だから

「暴落したから一気に買おう」

と考える必要はありません。

普段から決めている積立を淡々と続ける。

それだけでも、価格が下がった局面では自然と多く購入することになります。

「暴落を経験したほうがいい」と言われる理由

投資を始めると

「暴落なんて経験したくない!」

と思いますよね。

私もそう思います。

でも、長期投資を続けるなら、いつか大きな値下がりを経験する可能性があります。

だからこそ、実際に経験することで

「これくらい下がることがあるんだ」

と知ることには意味があります。

例えば、資産が20%下落したときに

「やっぱり投資は怖い。全部やめよう」

と思うなら、もしかすると投資額や資産配分が自分に合っていないのかもしれません。

逆に

「下がっているけれど、生活には影響しない」

「長期で使わないお金だし、予定どおり積み立てよう」

と思えるなら、その投資方法は自分に合っている可能性があります。

つまり、暴落は

自分のリスク許容度を知るきっかけ

にもなります。

積立を止める前に考えたいこと

暴落すると、資産評価額を見るのが怖くなるかもしれません。

そんなときは、次の順番で考えてみます。

①生活に必要なお金は確保できているか?

②この投資は何年後に使う予定なのか?

③投資している商品は、自分が理解しているものか?

④今の資産配分は自分のリスク許容度に合っているか?

⑤最初に決めた投資方針は変わっているか?

これらを確認してみます。

もし

「生活資金も問題ない」

「10年以上使う予定がない」

「長期投資のつもりで始めた」

「資産配分も納得している」

のであれば

値下がりしたという理由だけで、慌てて方針を変える必要があるのか?

と、一度立ち止まって考えてみます。

一方で

「思った以上に下落が怖い」

「投資額が大きすぎた」

「数年後に使う予定のお金まで投資していた」

という場合は、資産配分や投資額を見直すことも大切です。

暴落しても「何もしない」という選択肢

投資というと

「下がったら買う!」

「上がったら売る!」

と何か行動しなければいけないように感じます。

でも、長期・積立投資では

何もしない

というのも立派な選択肢です。

いつ相場が底を打つのかは分かりません。

また、相場の底を予想して売買する「タイミング投資」は簡単ではありません。

だから

「予定どおり積立を続ける」

という最初に決めたルールを守ることも、暴落時の大切な行動です。

「何でも持ち続ければいい」わけではない

ここも大切です。

「長期投資だから、何があっても絶対に売らない」

ということではありません。

例えば

  • 生活環境が変わった
  • 収入が大きく減った
  • 数年以内に使う予定ができた
  • 投資額が自分のリスク許容度を超えていた
  • 投資している商品を理解できていなかった

などの場合は、見直す必要があります。

大切なのは

「暴落したから売る」のではなく

「自分の人生や投資計画が変わったから見直す」

という考え方です。

暴落への一番の備えは「暴落しても困らない家計」

暴落を予測することはできません。

だから私は

「暴落を避ける方法」より「暴落しても生活に困らない準備」

のほうが大切だと思っています。

生活防衛資金を確保する。

余剰資金で投資する。

投資先を分散する。

長期で考える。

そして、自分が耐えられる範囲で投資する。

こうした準備ができていれば、相場が下がったときにも少し落ち着いて考えられます。

まとめ|大暴落は「起こらない前提」にしない

投資をしている以上、大きな値下がりを完全に避けることはできません。

だからこそ

「もし大暴落が起きたらどうするか?」

を相場が穏やかなときに考えておくことが大切です。

覚えておきたいのは

  • 生活防衛資金を確保する
  • 余剰資金で投資する
  • 長期で使わないお金を投資する
  • 暴落しただけで慌てて売らない
  • 積立投資であれば、価格が上がっても下がっても時間分散になる
  • ただし、生活や目標が変わったら投資計画を見直す

ということ。

過去のデータでは、大きな下落局面でも長期・積立を続けたケースで

その後の回復の恩恵を受けた例があります。

もちろん、過去にそうだったからといって

将来も同じようになるとは限りません。

それでも

「暴落したら終わり」ではない。

これは、長期で積立投資をする人にとって覚えておきたいことの一つだと思います。

40代からの資産形成では、利益を追いかけることだけではなく

大きな失敗を避けながら、長く続けられる仕組みを作ること。

それが、私が大切にしたい資産形成です。

相場が上がっているときも、下がっているときも。

焦らず、無理せず、コツコツと。

お金をつむいで、未来を育てていきましょう。

ただ、私自身もまだ大暴落を経験しているわけではありません。

私がNISAで積み立てを開始したのが2022年。

コロナショックから持ち直している途中でした。

そのため今後、大暴落が起きたときには

もっと具体的な体験談を投稿していけたら・・・と思っています。

それまでに大暴落への備えと心構えをしっかりしておこうと思います。

特定の金融商品への投資や売買を推奨・勧誘するものではありません。             投資には元本割れなどのリスクがあります。                           最終的な判断はご自身の責任において、お願いいたします。

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